家族が食べるお米を、世界に流通させる、プロ集団
「自分と自分の家族が食べるお米を作る」それがもともとの農家の考え方であることを背景に、安心・安全な米を原料とした、米加工食品を製造している米シスト庄内社。 そんな米シスト庄内では、第7回地方銀行フードセレクションで「かりんとう」を出展しました。 40年近く田圃に立ち続けて、コメだけを見つめてきた農家の知識があれば、小麦粉を使用しないかりんとうが作れるはず。 そう信じて、10月から何度も何度も試作を重ね、完成した新商品でした。一つ一つ生地を丁寧に整え、機械の力に頼らず、自分たちの手でじっくり揚げた、山形のコメ農家が作る、思いのこもったかりんとうです。
試食、そしてパッケージへの反響が大きかった
2回目の出展となる地方銀行フードセレクション。
レイアウトも試行錯誤し、存在感が出るように商品を陳列し、パッケージで隠れている色鮮やかなかりんとうをその場で試食していただきました。 結果として、引き合いが予想以上に大きく、800食の試食を出し、約200社との名刺交換におよびました。
バイヤーは大手卸業者○社、ギフト商品等、通販業者のS社をはじめ、卸業者、通販事業者、ギフト・カタログ業者からの引き合いが多くありました。 当日も、「カタログに掲載したいので、見積もりを出してほしい」という声や、既存の取引先への新商品アピールで、新規契約に結び付きました。
バイヤーの質の良さ
出展の際に、やはり気になるのは取引先双方が信用でき、契約に結びつくかどうか。 その点、地方銀行フードセレクションでは、決裁権を持つバイヤーが多く来場され、話が進むのがとても早いと感じました。また、来場者が食品バイヤーに限られているため、実になるお客様が多くいらっしゃるので、次回の出展も前向きに検討中です。
有限会社米シスト庄内
担当銀行:荘内銀行
商品種別:加工食品
出展商品:かりんとう
本社所在地:〒999-7766 山形県東田川郡庄内町久田字寺前8-1 【出荷施設いなぐら】
URL:http://www.beisist.co.jp/